ひとりの人間と言えど、人にはそれぞれで、いろんな役割がある。
そして、私を形づくるもののひとつで、大きな役割として、14歳と12歳の母親である、ということ。
「ママの笑顔は一番。」とは言うけれど、
「そんなこと言ったって。」という、全く思い通りにならない日々の連続。
娘は言う、「わたしの気持ちなんて、わかってくれない。」
私は答える、「ママの気持ちだって、わかってくれない。」
母と娘の間にある届きそうで届かぬ思い。
「こんなに一生懸命やっているのに、、。」
なんて、報われないのだ。
「もう、どうでもいい。」と全てを投げ出したくなる瞬間が時折訪れるのだ。
それでも、母親という役割、というのは、逃れることができないもの。
葛藤やすれ違う思いを抱え、わたしの心の中には、ドロりとしたものが流れているのだ。
それでも、明るく、前を向いて。