『PHaT photo 東京18F』今年3月に3年の課程を無事修了した12名のメンバーです。ビギナークラスから3年連続御苗場に出展。今回は、松本友希先生の下で3年間学んできたその集大成として、メンバーそれぞれの、らしさ溢れる『PHaT photo 東京18F修了展』を披露させていただきます。
これまで外に向かっていたことが、内へ内へと制限された世の中の流れ。
それと共に、必然的に自分と向き合わざるを得なくなった、この一年だったと思います。
写真のジャンル、世界観はメンバーそれぞれですが、そこに写るものは、大切なヒト、もの、こと、そして自分自身。
今だからこそ自分の内面により正直に、写真というツールを使って掘り下げていくことで、写真の中に存在する、そこに当たり前のようにあるコトの中に、自分だけの大切な思いが宿っていることを実感することとなりました。
それはこれからも変わり続けるだろうし、儚く消えてしまう記憶かもしれない。けれど、だから大切に残しておきたい。
それらをカタチにすることで、あらためて写真で表現できる喜びを知った12名。
今、「これが自分なんだ!」と、自信を持って言える作品達です。