W35 Kensaki

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プロフィール

1950年石川県生まれ、東京在住。小さい頃から写真好き。高校の写真部で現像の楽しさを知る。還暦を機に、本格的に写真作家を目指して、コンテスト中心に創作活動。入賞回数100回を超えて、よりテーマ性のある写真芸術創作を模索中。
写真展:2018年「Classic Cars Cuba」(ギャラリー シリウス) 
エプソンフォトグランプリ2014準グランプリ受賞

ステートメント

テーマ:風騒ぐ
8年ほど前、動く車窓から木々をスローシャッターで撮る(Reverse Panningと名付けました)ことによって、被写体や背景が強風になびいたような、時にはアブストラクトな絵画的表現ができることに気が付きました。
揺れる花や流れる水をスローシャッターで動的に描写することはネイチャー写真の定番的撮影手法ですが、今回のReverse Panningでは、静物の被写体をあえて動的に撮ることによって、荒々しい風のイメージ表出を意図しています。
これまで撮りためた作品を、新しいネイチャーの表現提案として、展示したいと思います。

出展作品