コネクター

出展者と、出展者の夢・想いを繋げる(コネクトする)人。
「次のステップに繋がるきっかけを得られる場」として、サポートするレビュワーをコネクターと称し、
作品へのアドバイスとともに表現者としての目標へのアドバイスもお伝えします。

片岡英子
『Newsweek日本版』フォトエディター

2004年『Newsweek日本版』に写真で世界を伝える連載「Picture Power」を新設し、通算900回を越え、今年19年目を迎えた。2014年には写真集『10 Years of Picture Power 写真の力』を出版。World Press Photo Contest(オランダ)のアジア地域審査員長と最終審査員、Sony World Photography Awardsの最終審査員、写真集『A Day in the World』(米、スウェーデン、スペインなど6カ国、2012)の共同編集などに携わり、FotoFest(米)、New York Portfolio Review(米)、Visa pour l’Image(フランス)、Hamburg Portfolio Review、など、海外のポートフォリオ・レビューにも多く招聘されている。東京工芸大学芸術学部非常勤講師。Miiraii Creative ディレクター。

佐藤正子
写真展企画制作

上智大学文学部新聞学科卒業。PPS通信社入社後、写真展の企画制作に携わる。2013年、展覧会企画制作会社コンタクト設立。写真を中心とした展覧会の企画を中心に、ロベール・ドアノーの日本国内での著作権管理、編集企画にも従事。これまで、ロベール・ドアノー、ジャック=アンリ・ラルティーグ、植田正治、牛腸茂雄、ソール・ライターなどの国内巡回展企画制作に従事。

鈴木麻弓
写真家

1977年宮城県女川町生まれ。ビジュアルストーリーテラーとして、個人的な物語を通し作品を生み出している。 2017年に発表した「The Restoration Will」は、Photobooxグランプリ受賞(イタリア)、2018年PHOTO ESPAÑA 年間ベスト写真集賞(スペイン)など、欧州の写真アワードで大きく評価された。2020年東京都写真美術館、日本の新進作家「あしたのひかり」、2022年KYOTOGRAPHIE 10/10現代日本女性写真家たちの祝祭にて「豊穣」を発表。日本大学芸術学部写真学科准教授。

高橋 朗
PGI ディレクター

平木収氏に師事。早稲田大学第二文学部在学中、東川町国際写真フェスティバルにボランティアスタッフとして参加。その後、PGIにて写真の保存・展示に関する業務に携わる。2003〜2010年まで同フェスティバル現場制作指導/アシスタントディレクターを務める。2010年からPGIのディレクターとして展覧会の企画運営を担当。石元泰博、川田喜久治など戦後日本写真を代表する写真家の展覧会などを手がける。また、若い才能を発掘することにも重きを置いている。

圓谷真唯
雑誌『写真』編集・写真家

1991年福島県白河市出身。日本大学文理学部心理学科卒業、東京ビジュアルアーツ専門学校卒業。日本カメラ編集部を経て、現在合同会社PCTにて勤務。ウェブサイトPhoto&Culture,Tokyoの運営や、雑誌『写真』編集を務める。写真集に『エリコの爪切り』『がらんどうがあった。2』など。

出町尚美
『コマーシャル・フォト』編集

株式会社 玄光社 コマーシャル・フォト
1982年生まれ。2007年玄光社入社。『イラストレーション』編集部を経て、2011年より『コマーシャル・フォト』編集部。

フジモリメグミ
写真家

1986年東京生まれ。日本写真芸術専門学校卒業。
受賞歴に、petit GEISAI #15 準グランプリ(2011)や『第4回epSITE Exhibition Award』(2020)など。
2021年4月 恵比寿にKoma galleryをオープン。 Koma galleryをベースに、年間3~4回の展示会を開催。

山田裕理
東京都写真美術館学芸員

東京都写真美術館学芸員。千葉県生まれ。IZU PHOTO MUSEUM(静岡)を経て現職。主な企画展に「フィオナ・タン アセント」展(2016)、「テリ・ワイフェンバック」展(2017)、「永遠に、そしてふたたび」展(2018)、「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol.18」展(2021)、現在開催中の「本橋成一とロベール・ドアノー 交差する物語」展ほか、「愛について アジアン・コンテンポラリー」展(2018)を笠原美智子と共同企画、「リバーシブルな未来 日本・オーストラリアの現代写真」展(2021)をナタリー・キングと共同企画。明治学院大学非常勤講師。